オッサンの落書き

東北の日本海側在住アラフィフのオッサンです。不定期でほぼ自分メモ的に書きなぐる落書きブログです。

白い

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窓からひんやりと冷気が伝わります。
最初は城ホール遠征のときのように途中までクルマで行ってバスに乗り継ごうかと思いましたが、先日の寒波に恐れをなし最初からバス旅にしました。
今日くらいの天気なら路面に雪はないし山越え上等なんですが帰りはどんな天気か判らないし夜中になるんで・・・。
夜中の山越えは呆れるほど簡単に吹雪になります。
真っ白でほんの数十m先が見えない中のドライブを余儀なくされ、突然目の前に対向車や心折られて路肩に止めてるクルマが現れます。
それってホント怖いんです。
以前、市内でも雪深いとこ住んでた頃のお話です。
猛吹雪の中ウチへ帰ってるときでした。
真っ白な中にポツンと薄くライトが光ります。
ド真ん中を走ってくる対向車のライトです。
吹雪にかき消されながらもどんどんライトは大きくなります。
相変わらずド真ん中を走りながら。
慌てました。
慣れ親しんだ記憶を頼りに、見えない中精一杯路肩に寄せます。
どんどん大きくなるライトは未だにド真ん中。
吹雪の中でもハッキリとクルマが見えた瞬間です。
ドーンと想像超えた衝突音。
窓越し吹雪越しに引きつったドライバーの顔がハッキリと見てとれました。
幸いにもWODはミラー同士で済んだためケガはもちろんなく、クルマもミラーにちょっとキズがついただけですみました。
でもすっかりトラウマです。
1年後引っ越しました。

運転手さん安全運転頼んだよ。